老山白檀とはインドのマイソール地方で採れる最高級の白檀のことです。甘味があり、ほろ苦さも感じられ、複数ある産地の白檀と焚き比べると、他の白檀より香りが強いのが特徴です。
また、白檀の中で老山白檀が特に匂いもよく感じられます。白檀は匂い袋や焼香の調合に欠かせないものとなっております
白檀（びゃくだん）は、沈香と並んで有名な香木の一つですが、沈香とは違い、白檀という名の植物が存在し、植物自体が香ります。白檀の生態は、他の植物に寄生し栄養分を吸収しつつ自らも光合成する半寄生植物で、種のみで増殖するという特徴があります
【白檀はどんな香り？】
白檀は甘く優しい温かみがあり、静寂を感じさせる香りを持っています。古くから珍重されてきた香木です
【高貴、気品がある】
重厚さを感じさせる甘さから、高貴な香りというイメージを与えます。実際にサンダルウッド(白檀)や沈香などは大変貴重な香木であり、かつては貴人だけが手に入れられました。その歴史も、高貴なイメージの裏付けとなっているようです。また、サンダルウッドや沈香などは、たおやかな印象を持つ嗜みである「香道」にも欠かせない香木なので、品のある香りのイメージを持つ人も多くいます
【クラシカル】
その深みと落ち着きから、お香にはクラシカルなイメージが漂います。お香の普遍的な魅力を存分に楽しめるはずです
【官能的】
香りの感じ方には個人差がありますが、「うっとりするような」と表現されることも多いサンダルウッドの香り。官能的と感じる人も少なくありません。深いリラックスへと導く働きをもっています
【静かで安らか】
瞑想にも用いられることがこちらのお香の香りは、心が鎮まり穏やかになると感じさせる、自身の内面と向き合う時間に適した香りとも言えるでしょう。甘い香りではあるものの、華やかというよりは落ち着きのある香りなので「静」のイメージを持たれることが一般的です
【エキゾチック】
お香はアジア地域に根ざした香りであることから、西洋から見たオリエンタリズムがそのまま異国的なイメージへとつながり、エキゾチックな香りと表現されることも多いです
【リラックス効果】
お香の香りは精神面へ穏やかに作用して、不安感や緊張を和らげて心をリラックスさせてくれる効果があると言われています
【魅力作用】
お香には、男性の汗に含まれるフェロモンと似た成分が含まれているそうです。そのため異性を惹きつける魅力作用があり、魅力がアップすると考えられています
突然の来客や、部屋の匂いが気になる時におすすめです
お香は、木の幹や樹皮、樹脂、植物の果実、根などを原料とし、宗教的儀式や虫除けや消臭、また身嗜みや遊戯として日本中に広がっていきました。現在では、天然の香料から作ったお香の他に、合成香料を混ぜて多様な香りを表現したお香があります
季節によっても香りを変えて、お香でリラックスや元気をもらいましょう。春の季節にはフローラル系や爽やかなお香を、夏にはシトラスやミント系のすっきりとしたお香を、秋には沈香や白檀の香木系、フローラル系などもいいですね。冬はベースノートの香木系やハーブ系の香りで、落ち込みがちな気分を落ち着かせます
お香の効用の代表的な一つがリラックス効果です。お車に香り、空気の浄化（集中力）勉強、仕事、お部屋、リビング、書斎、稽古場、道場、和室、虫除け、クローゼット、寝室、洗面所、玄関、来客時、安眠、快眠、熟睡などに使えます。用途は様々です
静かに立上る煙は見ているだけで自然と心が落ち着き、優しくゆったりと広がる香りは、私たちに深い癒しの時間をもたらします種類も豊富で、鎮静効果のある物、防虫効果のある物、和の香り、自然の香りなど様々。日々の喧騒を忘れて、自分好みのお香でほっと息抜きする時間を１日の中にもうけてみては？
【風水】
お香の浄化作用でその場に留まっている良くない気を清め、そこへ良い気を呼び寄せるという意味合いにおいては開運にもつながると言われています。例えば邪気が溜まり易いと言われているトイレで換気をし、空気を入れ替えてお香を焚くと不思議と空気が変わり、気分も少しさっぱりすると言われています。良い気は気持ちの良い空間にやってくるのです
当店では他に風水のお香立てを多種販売しております。よろしければそちらもご覧ください
