銅鑼の音には浄化作用があると云われます。音を広く響き渡らせることでその周囲が浄化され清められる作用をもたらします
銅鑼は音の響きの効果によって浄化作用を図る風水アイテムとして用いられています
お気に入りの音を見つけることで癒しや安らぎを得ることができます音を楽しむことで心も躍動します
心の声も音声(おんじょう)として心の中で響き渡っています。いつも心に快音を響かせることが自己浄化・自己浄霊につながっています
銅鑼は打楽器の一種で金属製体鳴楽器でゴングの類です皿形の薄手の金属盤を桴で打奏するもので、厚手の鉦と区別されます
中国では雲鑼(うんら)は、銅製の小鑼を十数個枠につるしたもので日本の銅鑼は、中国から仏寺に伝わった鑼が広まったといわれ仏教音楽で用いるものを特に鐃(によう)と呼びます。日本の銅鑼は、紐につるし、棒の先端が球状の桴で外面の中央を打ちます
歌舞伎で歌舞伎囃子、明清楽、民俗芸能、寄席などでも用いられますが民俗芸能では長崎の唐子踊(からこおどり)(獅子舞)沖縄の打花鼓(たーふあーく)や獅子舞など中国的な芸能に使用することが多いです
また茶の湯では茶事の際、中立ちして腰掛けにいる客を迎える合図に銅鑼を用い、通常7点打ちます