「挑戦」の哲学をもつ木の椅子
椅子の究極の形として取り上げられ、多くのデザイナーに影響を与えてきた、ヘーリット・トーマス・リートフェルトの1934年の作品のリプロダクトです。繊細な美しいデザインからは想像もできない頑丈さと、存在感を兼ね備えています。優れた木工技術により、4枚板の組継ぎを隅木（すみぎ）で補強する手法を用いたこの椅子は、一切金属のジョイント類を使用せずに作られています
ジグザグチェアは、色使いや幾何学的・モンドリアン的デザインでデ・ステイルを代表する建築、シュレーダー邸のためにデザインされたものであり、リートフェルトの代表作でもあります。リートフェルトのデザインは、直線を利用し水平方向・垂直方向へ構成されたものが多数あります。このジグザグチェアはその名の通り「Z」の形をしており、このZを逆にしたような形は、背部・座部・支持部・底面の４つの木材がリズミカルに連なっています。
【トーマス・リートフェルトとは】
1934年にデザインされた折紙のような【Zig Zag chair】、文字通りジグザグの椅子。
デザイナーはオランダ人、ヘリット・トーマス・リートフェルト（Gerrit Thomas Rietveld）。家具デザイナー・建築家です
父の元で修行後独立し、家具工場を経営。デ・ステイル運動のメンバーでもあり、近代建築および近代家具のデザインに強い影響を与えました。1918年には彼の代表作であるレッドアンドブルーチェアをデザイン。1923年にバウハウス展示会でレッドアンドブルーチェアは発表されました。 1920年代には、試験的に繊維板・合板の家具をデザインし、景気が後退した時には、梱包用の木箱を使って低いコストでつくる家具もデザインしています。
ローテーブルに合わせたり、ちょっとしたサイドテーブルにもご利用いただけます。
このチェアを置くだけでお部屋の雰囲気もガラッと変わります
例えば、大切の人と過ごすホテルのラウンジ、例えば、気のしれた知人と過ごすレストラン、例えば、仲の良い友人と楽しく過ごすクラブなど。特別で大切な時間を過ごす機会の多い空間に特別な演出をしたいという声から生まれた、大切な時間を過ごす空間だからこそ妥協の無い演出、クオリティーにこだわりました
新生活や引っ越し、リノベーションやお部屋の模様替えをご希望の方、是非こちらのジグザグチェアを検討してみてください
