【マリンブルーメダカの飼育は難しい？】
飼育難易度は高くはありませんが、元々青系という事もあり、美しい体色を維持するために黒色の水盆やメダカ鉢等の飼育容器が適しています。透明な水槽や白色の飼育容器でも飼育はできますが、青地色が保護色の関係で薄くなってしまい、せっかくの美しさが半減してしまうので注意が必要です
【固定率】
透明鱗性である事が重要で、マリンブルーメダカの魅力的なラメは透明鱗性の個体に発現します。 可愛らしい青体色と、青白く輝く強い光が特徴のメダカです。 体色固定率は90％以上で、安定して白体色と青ベースの個体が産まれてきます
最近はアクアリウムの人気が高まっており、その中でも飼育しやすく美しいメダカにかなりの注目が集まっています。様々な品種がいる変わりメダカの中でも、しっかりメダカ感を楽しめるマリンブルーメダカは変わりメダカに負けない強かな美しさが魅力です
【生んだ卵について】
メダカの卵を孵化させるためには、光量や水温も重要な要素として関与してきます。光については、熱帯魚用のLEDライトなどでも良いですが、卵の成長を促すためには日光を当てることが1番です
理想的な日照時間は13〜14時間だと分かっているのですが、屋内管理でその時間を確保するのは難しいので、足りない時間は熱帯魚用のLEDライトなどで補うと良いでしょう
また、水温は25℃前後が適温です。水換えの時は水温が低くなり過ぎないように、日光を当てる時は水温が高くなり過ぎないように注意してください。特に、小型容器で管理する場合は水量も少なくなり、日光を当てるとすぐに水温が上昇するので、水温計だけでも用意しておくことをおすすめします
【水道水をそのまま使用する】
水道水には殺菌・消毒のために、カルキ（塩素）が含まれています。そのため、カルキ抜きしていない水道水をそのまま使用すれば、カビや雑菌の発生を抑制することが可能です。卵への害を心配に思われるかもしれませんが、卵の状態であれば耐性があるので問題は生じません
【卵が孵化するまでの日数計算】
メダカの卵は日数かける水温=250度で孵化します。25度の水温の場合10日で孵化する計算になります。水温を上げれば孵化するのは早まりますがメダカに負担がかからないように水温は最大30度までがよいです
例
水温25℃の日が10日＝250℃ 孵化する
水温22℃の日が10日＝220℃ 孵化しない
水温20℃の日が13日＝260℃ 孵化する
水温を上げれば孵化するのは早まりますがメダカに負担がかからないように水温は最大30度までがよいです
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